単鑱双用犂は明治34年12月に特許を取得しその後、明治35年6月に小県郡和村(現 東御市)に単鑱双用犂製作所を設立し犂の製造、販売を始めた。
明治39年12月に大日本農会主催第2回懸賞募集で優良畜力犂として、1・2等なしの3等を受賞したことにより松山犂が世の中に認められる契機となった。これにより受注が増して、量産への体制を整えていった。
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