公益財団法人 松山記念館
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犂・松山の歴史

犂・松山の歴史


苦難とのたたかい

昭和27年 松山スキ春季講習会に参加 創業時代は農業技術革新の黎明期にあって一般に理解されなかったばかりでなく、在来犂を販売・宣伝している人々の新しいものに対する反目が論外に強固で普及は困難を極めた。
 創業初年は60台の売上を記録しており、翌年は20台に落ちたが明治末年には1,000台に伸びている。これも自分一人で製造の指図をしたり、売り広めなければならないと言うような状況のため、不滅の発明品もその真価を認識される迄には十余年を要した。


 こうして明治・大正・昭和初期にかけては“苦闘史”の一言に尽き、重要発明品としての特許権存続期間の5ヶ年の延長が許されたが、それが切れると各地に改良松山犂・新松山犂等と杯する模造品が出るようになり、事業上手痛い打撃をうけたこともあった。

 しかし元祖松山犂の堅牢誠実な品質は他の追随を許さず、その真価が益々認識されて愛用者が増加した。
このように需要の増大に伴い工場施設を整え、農家の強い要求に応えつつ着々と販売地盤を固めて全国各地に進出して行ったのである。

農耕馬実物大模型
農耕馬実物大模型

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