公益財団法人 松山記念館
HOME
犂の歴史を今に伝える
記念館のご案内犂・松山の歴史展示品のご案内イベント・出版物のご案内

展示品のご案内

展示品のご案内


展示品のご紹介1

抱持立犂(かかえもつたてすき)

抱持立撃 朝鮮半島が起源とされ、九州北西地域で使われてきた。
人が抱え持って、犂を操縦するようすから、カカエモッタテスキと呼ばれる。
明治時代初期の三老農の一人、福岡の林遠里(天保2〜明治39)が主催した農業教師の養成組織「勧農社」の社員が馬耕法を教授する際に使用した犂である。
深耕ができ、狭い土地でも犂の方向転換が容易という利点はあったが、安定性が悪く、絶えず犂を抱き支えていなければならないので非常に労力と熟練を要した。

単ざん双用犂(たんざんそうようり)

単ざん双用犂 「単ざん」とは1枚の犂先のことで、一枚の犂先を左右どちらの方向にも容易に反転させる機能を持った犂という意味をもつ。全国最初の蚕業学校である小県蚕業学校の初代校長(明治25〜昭和2年)であった三吉米熊(みよし よねくま)博士(万延元〜昭和2年)に奨められ特許を出願する際に名称を附していただいた。
明治34年12月3日に特許4975号を取得。数種類ある実用化された犂の中で最初の特許登録となっている。

このページのトップへ